めんどうくさいなら、やらないで





やぁ、冬の大三角形(だいさんかっけい)をめぐる(たび)へ、ようこそ。

3つのサイトをめぐって、島をたのしむよ!

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-それぞれの画像(がぞう)は “自由(じゆう)(ねが)い” の象徴(しょうちょう) -








きものがしゃべれたら、おこるんだろうなぁ。

()があったら、パンチされるかもしれない!








本文は:物語風に4分

<ふりがな> 小学3年生~


もくじ

1.タウパの前書き

2.あそびにいきたい

3.家をこわしたから?

4.そんなこと、わかるわけない

5.カニにわかるわけない

6.のぼるのが、めんどう

7.芽をそだてるじゅえき

8.まとめ







それじゃあ、物語(ものがたり)みたいに、いくよ















― そこは、さんご(しょう)にかこまれたのしげる(しま) ―








1.タウパの前書(まえが)


こんにちは、(うみ)(はやし)ですっぱだかであそぶ、10(さい)のタウパです。

ぼくは、いろんなことが、めんどうくさい。

(いえ)のてつだいや宿題(しゅくだい)なんて、とくにそう。

だから、

やらないですんだら、うれしいんだってばぁ。

それなのに……。


















2.あそびにいきたい

タウパが地面(じめん)にかた()と、りょうひざを()いています。

「なんでぼくが、あなをほらなきゃならないんだ!?」

かた()をふり、つかんでるヤシの()のカラのうつわから、すなをとばします。

「みんな(はやし)で、おいかけっこしたり、()のぼりしたりしてあそんでるのに、も~めんどうくさいなぁ」

うつわをもった()を、あなに()れました。

「はやく、あそびにいきたい、いきたい。めんどくさい、めんどくさい」

タウパがパッとりょう()をひらきます。

「いたいっ!!」


















3.(いえ)をこわしたから?

タウパがいそいで()をひき、あなからだした()をみます。

「いたいはずだ。(ゆび)さきから()がでてる」

もういっぽうの()で、その(ゆび)をにぎりました。

「ぼくのうでより、(すこ)(ふと)いぐらいの(ほそ)いあななのに、カニのすみかがあったってこと?」

タウパが(ちか)くをかくにんします。

「あっ、カニのあながある。やっぱり――」

うまくしゃべれないどふぁらが、うなりました。

「うううっ、ううう」

タウパのまえに()って、ニコニコしています。

「そんなこといわれなくても、ぼくのせいだって、わかってるよ。カニの(いえ)をこわしたからでしょう」

タウパは、どふぁらがなんていったのか、わかりました。


















4.そんなこと、わかるわけない

どふぁらがほほえんだまま、(かお)をよこにふりました。

「こわしたからじゃないんだ。だったら、なんだっていうのさ――」

タウパが(ゆび)をにぎったまま、()ちあがります。

「ううっ、うううう」

「ぼくがやりたくなさそうに、ほってたからだって――」

タウパが1()まえにでました。

「いっしょうけんめいやってたら、カニにはさまれなかったってこと?」

「ううっう、ううう」

「イヤイヤやってるやつに、たいへんな(おも)いをしてつくった(いえ)を、こわされたくないって。カニにそんなこと、わかるわけないじゃん」

タウパがどふぁらに、せをむけました。

「も~、いいかげんなこといって……」


















5.カニにわかるわけない

タウパが、かた()をあなに()れました。

「はやくあなをほって、はやくあそびにいこう」

つぶやいて、(こころ)のなかでつづけていいます。

≪どふぁら(にい)ちゃんの(はなし)なんて、しんようしてない。いっしょうけんめいやるのは、あそびにいきたいからだ≫

(ちか)くにもうひとつ、あなをほります。

≪ほらみろ、カニなんておこらないじゃないか――≫

()をとめて、(くび)をかしげます。

≪だけどぼくは(いま)、もんくをいわずに、ひっしにやってる……≫

もう1()(あたま)をかたむけ、()をうごかしました。

≪だからカニがおこらないんじゃない。カニにそんなことわかるわけない!≫


















6.のぼるのが、めんどう

タウパがあそびから、(いえ)にかえりました。

「も~、ブタに()(みず)だってあげなきゃいけないのに。だからちょっと、はやくかえってきたのに」

母屋(おもや)から(そと)へでました。

「じゅえきの(はい)ったうつわを、ひとつわすれたって、も~おじいちゃんてばぁ」

となりの(いえ)とのあいだの、ヤシ(ばやし)にはいりました。

「よりによって、こんなに(たか)いヤシの()(うえ)に!」

タウパが立って木をみあげました。

「も~、のぼるの、めんどうなんだってばぁ」

()(ちか)づこうと(かお)をおろし、そのおでこをヤシの()がかすめ、足先(あしさき)におちました。


















7.()をそだてるじゅえき

「えっ? どうして!」

地面(じめん)にころがったのは、みどり(いろ)をしたヤシの()です。

自然(しぜん)におちるのは、かれたちゃ(いろ)()なのに、どうしてわかい()が?!」

スラっとのびるみきの(さき)でひらく()へ、()をむけました。

≪おもたいわかい()が、ぼくにあたってたら……≫

(うえ)へむけたりょう()を、(おお)きくひらきました。

≪まさか――≫

(くび)をかしげます。

≪ぼくがめんどくさそうに、もんくをいったから、ヤシの()がおこったってこと?≫

まゆげをよせました。

≪ぼくらの()んでるじゅえきは、ほんとうならヤシの()のタネになる()(はい)って、地面(じめん)におちてから、()をそだてるためのものだから……≫

(いき)(おお)きくすい、あらためて()をみあげます。

≪もんくをいって、ごめんなさい。いっしょうけんめいに、のぼります≫








 8.まとめ







やぁ、どふぁらずら。

めんどうくさがる。

そりゃあ、

()きものだったら、いやがるずら。




おっと!

めんどうくさがらず、やるずら。

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