犬はおぼえてる:楽しかった





やぁ、冬の大三角形(だいさんかっけい)をめぐる旅(たび)へ、ようこそ。

3つのサイトをめぐって、島をたのしむよ!

<はじめての子は> 

めぐってる子は、ここは島(とう)みんの思いのページ、さぁ本文へ ↓ 




-それぞれの画像(がぞう)は “自由(じゆう)と願(ねが)い” の象徴(しょうちょう) -








おいていかれるほうは、つらいけど……。

おいていくほうは、うれしいかもしれない?








本文は:物語風に3分

<ふりがな> 小学3年生~


もくじ

1.タウパの前書き

2.うるさいなき声

3.ふらふらあるいて

4.ワンコの気持ち

5.なかよしにかこまれて

6.楽しかった

7.おわかれ

8.まとめ








それじゃあ、物語(ものがたり)みたいに、いくよ















― そこは、さんご礁(しょう)にかこまれたのしげる島(しま) ―








1.タウパの前書(まえが)き


こんにちは、海(うみ)や林(はやし)ですっぱだかであそぶ、10才(さい)のタウパです。

ぼくにもなかよしだった犬(いぬ)がいた。

死(し)んじゃったけど、

このまえ、会(あ)いにきてくれたんだってばぁ。

💦 そのページ<ルビなし>は、こっち >


















2.うるさいなき声(こえ) 

葉(は)っぱをかさねた屋根(やね)のそとでした。

黒(くろ)い犬(いぬ)のララが、母屋(おもや)のなかへむかってほえています。

「うるさいぞ、ララ、しずかにするんだ」

タウパの同(どう)きゅう生(せい)のクイプが、あぐらをかいています。

「ララ――」

つよい言(い)い方(かた)をしました。

「うるさい。あっちにいけ――」

ララにむかって、おいはらうようにかた手(て)をうごかしました。















3.ふらふらあるいて

「まったく、しょうがないなぁ。どうして、ずっとほえてるんだ」

クイプが立(た)ちあがって、ララのほうへあるきます。

からだをまえにたおして頭(あたま)をさげ、屋根(やね)のそとへでました。

「こらっ、ララ!」

ララにむかってかた手(て)をふりあげ、たたくふりをします。

ララがピタッとおとなしくなり、草(くさ)むらから茶色(ちゃいろ)い犬(いぬ)のモキがでてきました。

「あれっ! モキどうしたの? ふらつきながらやっとあるいて、たおれそうじゃないか――」

モキがクイプの足元(あしもと)で、ゆっくり地面(じめん)にころがりました。


















4.ワンコの気持(きも)ち

クイプがいそいでしゃがみます。

「モキ、ぐあいがわるいの?」

横(よこ)になったモキのからだを、クイプがそっとなでました。

「モキ、モキ、目(め)までつぶっちゃって、どうしたんだよ?」

クイプが、地面(じめん)にあぐらをかきました。

「きのうは元気(げんき)だったじゃないか……」

クイプがララに目(め)をむけ、ララがクイプをみます。

「クゥ~ン」

ララが小(ちい)さな声(こえ)をあげました。


















5.なかよしにかこまれて

ララがモキに顔(かお)をよせ、モキのおでこをなんどもなめました。

「モキ、もしかして!」

クイプが心(しん)ぞうの音(おと)をきくように、モキに耳(みみ)をあてました。

モキがうれしそうに、小(ちい)さくほほ笑(え)みました。

そのモキの顔(かお)を、ララがやさしくなめています。

モキに耳(みみ)をあてたまま、クイプが目(め)をとじました。

≪ぼく、どうしたんだろう? モキとあそんでる……≫

クイプが心(こころ)のなかでいいます。

≪ぼくがヤシ林(ばやし)をはしって、その横(よこ)をモキが、草(くさ)をとびこすようについてくる。反対(はんたい)がわにはララがはしってるし――≫

目(め)をつぶったままクイプが、うれしそうにほほをゆるめました。


















6.楽(たの)しかった

≪よ~し、ヤシ林(ばやし)から、すなはまにとびだすぞ。なんだよモキ、とびかかるなよ。わ~、ころんじゃったじゃないか。やめろ顔(かお)をなめるな。ララもやめるんだ≫

横(よこ)になって目(め)をとじているモキが、笑(え)みをふかめました。

≪モキもララも、ぼくにのっかるんじゃない。おりろって――。爪(つめ)がいたいじゃないか――≫

目(め)をとじたままモキが、前足(まえあし)をほんの少(すこ)しうごかします。

≪よ~し、ぼくがおきあがったら、おまえたちに負(ま)けないからな。どっちがはしるのが早(はや)いか、ついてこい≫

モキがまた前足(まえあし)を、ピクッとさせました。


















7.おわかれ

母屋(おもや)の屋根(やね)が地面(じめん)にくろいかげをおとしています。

モキのおでこをなめていたララが、顔(かお)をあげて上(うえ)をむきました。

大(おお)きな声(こえ)で長(なが)くほえ、目(め)をあけたクイプがからだをおこします。

「えっ!」

横(よこ)になったままモキが目(め)を大(おお)きくひらき、四本(よんほん)のあしをつっぱりました。

「モキ、モキ――」

クイプが声(こえ)をひびかせます。

「いやだよモキ、息(いき)をして――」








8.まとめ







やぁ、どふぁらずら。

楽(たの)しかったこと……。

犬(いぬ)だって、おぼえてる。

思(おも)いだせて幸(しあわ)せずら。




おっと!

子(こ)どもが、おぼれるのはまずいずら。

↓

・泳(およ)げなくても >








✨どふぁらのページの紹介 ↓ ↓