ようこそ 冬の大三角形をめぐる旅へ。
3つのサイト・島と宿の紹介・島でのできごと・島民の思い をめぐる。
さぁ、ひと息いれて思い描けば、そこは旅先 <はじめての方は>
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つい、でてしまった強い言葉。そいつに引っぱられるように次々に。
気持ちが熱くなってるうちはいいが……。
< 本文は:物語風に2分 >
目次
1.タウパの前書き
2.気持ちがさめて
3.カチンときた
4.虫けら以下
5.ろくなもんじゃない
6.まとめ
それでは、物語のように、どうぞ
1.タウパの前書き
こんにちは、海や林ですっぱだかであそぶ、10才のタウパです。
ぼくたち子どもだと
いきおいで上級生に、生意気な態度をとったりする。
でも大人になったら、
目上の人にさからうなんて、考えられないんだってばぁ。
2.気持ちがさめて
ヤシ林を、人が踏んでできたほそい道がつづきます。
「もう、あれから3日もたったのか……」
うつむきながら歩く大人のツーツイが、ぼやくようにいいました。
「気持ちがおちついたが、どうもいけねぇ。スッキリしないどころか、なんども思いだしちまう」
幹の横をおちてきたヤシの葉が、地面にあたって跳ね、そうぞうしい音が静かな空間にひびきました。
≪えらそうに、いいたい放題じゃねぇか。ふざけんじゃねぇぞ、なに様だと思ってるんだ。てつだってやってるんじゃねぇか、それをボロクソに、けなしやがって、てめぇが、どれだけうまくヒモを巻けるっていうんだ――≫
自分の発した言葉をまた、ツーツイが思いだしました。
3.カチンときた
「集会場の修繕に参加できるなんて、ありがてぇことじゃねぇか。俺の作業が未熟だった。どう考えたって、そうだろう。どうして俺は、それを素直に認められなかった……」
ヤシの木のあいまに雑木がしげり、そのあいだを道がつづいています。
「どうして俺は、あんなことをいっちまったんだ」
ツーツイが一方の手で、いきおいよく葉をたたきました。
「あのとき俺は、柱のつなぎ目に、繊維から作ったヒモを巻いていた。巻き方によって美しい幾何学模様ができあがる。その模様がどうも思わしくなかった……」
ツーツイが片手でまた、葉をひっぱたきました。
「それでもって、自分の技量が気になってたところに、あの男、ずばり指摘しやがった。それでカチンときちまった」
4.虫けら以下
ツーツイが立ちどまりました。
「だからって悪態をついていいってもんじゃねぇ。そもそもさからえる相手じゃねぇ。それなのに、俺に鋭い目をむけただけで、なにもいわなかった」
ツーツイが空をあおぎました。
「さすがだぜ。あやまってすむことじゃねぇ。だが、だが、詫びをいれないわけには、いかねぇ」
ツーツイがまたうつむきます。
「こんな俺の詫びに、耳をかたむけちゃくれねぇ。俺がその男にとった態度は、虫けら以下だ。なさけねぇ、どうしょうもなく俺は、なさけねぇ」
膝にりょう手をつきました。
「くっそ~。俺はどうすりゃぁ、いいんだ」
5.ろくなもんじゃない
ツーツイがしゃがみ、りょう手で頭をかかえました。
「カチンとさえこなけりゃ。ヒモの巻き方を練習して、作業にもどればいい。今回の修繕に間にあわなかったとしても、どでかい集会場だ。作業がじゅんぐり、おこなわれる。次の修繕までに、巻き方がうまくなってれば、よかっただけじゃねぇか」
地面にあぐらをかきます。
「こんな気持ちじゃあ、巻き方の練習なんて、とてもじゃねぇが、する気にならねぇ。前向きにすらなれねぇじゃねぇか」
すわったまま頭をうしろにたおし、大きく息をすいました。
「うお~~~~~」
空へむかって大声をだします。
「俺はもう2度と、おなじことをしねぇ。わきまえねぇ怒りなんて、ろくなもんじゃねぇ」
6.まとめ
こんにちは、どふぁらずら。
怒り!
爆発させなきゃ、気が収まらないときもある。
んだが、
わきまえる。
人生の分かれ道みたいずら……。
おっと!
こっちは、不安になるずら。
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