協調性って楽しい:考えるのなんて簡単




*目にやさしい背景色を使用*











あたりまえだよね、いつもこんなふうにしてるよね。








本文は:物語風に3分

<ふりがな> 小学3年生~


もくじ

.タウパの前書き <みんなであそぶことから育つ>

2.協調性は、目標にむかって協力しあえること

3.協調性は、自分で判断することからはじまる

4.協力しあって目標を達成

5.まとめ <年のちがう人といっしょに>








それでは物語風(ものがたりふう)におくります














― そこは、子供こどもたちがすっぱだかであそぶのしげるしま ―







1.タウパの前書まえが <みんなであそぶことからそだつ>


こんにちは、(しま)()む10(さい)のタウパです。

ぼくの小学校(しょうがっこう)(とも)だちが、すなはまであそんでる。

みんなであそぶことから、

協調性(きょうちょうせい)って(そだ)つみたいだってばぁ。 


















協調性きょうちょうせい目標もくひょうかって協力きょうりょくしあえること

(うみ)はおだやかで、(なみ)がありません。

(にん)小学生(しょうがくせい)が、すな(やま)をつくっています。

両手(りょうて)をブルドーザーのようにして、すなをおしあげました。

両手(りょうて)ですくったすなを、(やま)のてっぺんからかける()がいます。

ひとりの(おとこ)()が、()いました。

「よし、この(やま)を、すごく(たか)くしよう」

「しよう、しよう!」

子供(こども)たちの(こえ)がそろい、目標(もくひょう)()まります。

 

 

 














  🌟ここに()てくる「判断(はんだん)」は「自分(じぶん)(かんが)()める」ことです。


3.協調性きょうちょうせいは、自分じぶん判断はんだんすることからはじまる

(にん)、いっしょうけんめいに、すなをはこびます。

ですが、すながサラサラしているので(なが)()ち、なかなか(やま)(たか)くなりません。

ひとりの(おとこ)()(かんが)ます。

≪すなを、(みず)でかためれば、(たか)くできる。だけど、()(おお)きくて、すなをたくさんはこべるぼくは、この作業(さぎょう)をつづけたほうがいい。だから、(みず)はだれかにたのもう≫

そう判断(はんだん)した(おとこ)()が、(くち)にします。

「すなを、(みず)でかためれば、(やま)(たか)くできると(おも)う。だから、だれか(みず)をもってきて」

べつの(おとこ)()(かんが)ます。

≪ぼくは、すなをはこぶのが(たの)しい。だけど、(やま)(たか)くするんだ。それには、(みず)がひつようになる。よし、ぼくがやろう≫

自分(じぶん)判断(はんだん)し、(はっ)します。

「わかった、ぼくが(みず)をはこぶよ」

「わたしも、はこぶわ」

そう()った(おんな)()も、すなをはこぶ作業(さぎょう)(たの)しいのですが、(やま)(たか)くしたいので、(みず)をはこぶことにしました。

ふたりは、()ちているヤシの()のからをひろうと、すなはまをおります。

からをうつわのかわりにして、(うみ)(みず)をすくいました。

もどって、すなの(やま)(みず)をかけます。

「どお、すなの(かん)じ?」

「うん、いい(かん)じにかたくなる」

べつの(おとこ)()(かんが)ます。

≪ぼくは(みず)より、すなのほうがやりたい。だけど、(やま)(たか)くするには、もうひとり、(みず)をはこんだほうがいい≫

そう判断(はんだん)し、実行(じっこう)します。

「ぼくも、(みず)をはこぶから」

そう()って()ちあがった(おとこ)()は、ヤシの()のからを()にしました。


















4.協力きょうりょくしあって目標もくひょう達成たっせい

にんが、みずはいったうつわをもって、うみとすなやまをいったりきたり。

≪こんどは(みず)を、(やま)のてっぺんから、かけたほうがいいわ≫

≪この(みず)は、(やま)のこっちがわのすなを、かためるようにして≫

(にん)両手(りょうて)をつかって、すなをせっせと(うご)かします。

≪このすなは、(やま)のとちゅうにおいて、そこを(おお)きくしたほうがいいわ≫

≪よし、(やま)のふもとをもっと(ひろ)げよう≫

それぞれがそのつど、目標(もくひょう)にむかって、自分(じぶん)判断(はんだん)しています。

(みず)がすなをかため、すなが(たか)くはこばれます。

「よし、これで、どうだ!」

(こえ)をそろえた子供(こども)たちが、(やま)のまわりに()ちます。

(たか)いし、でっかい!」

みんな両手(りょうて)をあげて、とびあがりました。








5.まとめ <としのちがうひとといっしょに>







やぁ、どふぁらずら

ともだちと、だけじゃなく、

としうえした、それにおとななんかと、

いっしょにできたら、もっといいずら。

自分(じぶん)判断(はんだん)する。

ほんでもって、

(ひと)協力(きょうりょく)して、目標(もくひょう)にむかえる。

それが協調性(きょうちょうせい)ずら。

 


おっと!

こっちは、子供(こども)自由(じゆう)ら。

      








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