あぶなっかしいやさしさ:バレたら!

 



やぁ、冬の大三角形(だいさんかっけい)をめぐる旅(たび)へ、ようこそ。

3つのサイトをめぐって、島をたのしむよ!

<はじめての子は>

めぐってる子は、ここは島(とう)みんの思いのページ、さぁ本文へ ↓ 




-それぞれの画像(がぞう)は “自由(じゆう)と願(ねが)い” の象徴(しょうちょう) -








よろこんでるから、ほんとうのことをいわなくて、いいのかもしれない。

いうのとどっちが正ただしいんだろう?








本文は:物語風に4分

<ふりがな> 小学3年生~


もくじ

1.タウパの前書き

2.また、イヤがらせされた

3.でっかいカマ

4.わすれられない

5.お父さんのかんがえ

6.やった、やったぁ

7.まとめ








それじゃあ、物語(ものがたり)みたいに、いくよ















― そこは、さんご礁(しょう)にかこまれたのしげる島(しま) ―








1.タウパの前書(まえが)き


こんにちは、海(うみ)や林(はやし)ですっぱだかであそぶ、10才(さい)のタウパです。

ジンは、ぼくとおなじクラス。

このまえも学校(がっこう)のかえりに、友(とも)だちからバカにされてた。

シャコ、おいしいんだってばぁ。

だから、

食(た)べられないの、かわいそう。

💦 バカにされてたページ<ルビなし>は、こっち >


















2.また、イヤがらせされた

葉(は)っぱをかさねた屋根(やね)のよこの地面(じめん)に、ヤシの葉(は)のかげがうつっていました。

そこにジンのお母(はは)さんが、立(た)っています。

「ねぇ、あなた、ジンがまた友(とも)だちに、イヤなこといわれたんですって」

お父(とう)さんが、お母(かあ)さんにむきました。

「ジンがおまえにいったのか?」

「いいえ、ジンはわたしにそんなこといいません。わたしがたまたま、ジンの友(とも)だちから聞(き)いたんです」

「それでなんなんだ?」

お父(とう)さんが、うでを組(く)みました。


















3.でっかいカマ

「あなたには、もうしわけありませんが、シャコのことです」

「なんだ、まいったなぁ……」

お父とうさんがこまったように、まゆげをよせてつづけていいます。

「まだわかいころだが、おれはみちまったんだ。あさい海うみに立たって、どっちに行いけば魚さかながいるか、考かんがえてた。それで下したをむくといたんだ。銀色ぎんいろに光ひかるアジの子こどもみたいな魚さかなが、およいでた。このぐらいの大おおきさだ」

お父とうさんがお母かあさんにむけて、かた手ての人ひとさし指ゆびと親指おやゆびをひろげました。

「そうしたらものすごい速はやさでシャコがでてきて、でっかい2本ほんのカマで魚さかなをとらえ、いっしゅんで穴あなにもどった」


















4.わすれられない

お母(かあ)さんが何度(なんど)もうなずきました。

「そんなおそろしい場面(ばめん)に、でくわしたんですね」

「ああ、魚(さかな)をとらえようとカマをのばしたシャコの大(おお)きさは、これぐらいあったぞ」

手(て)の平(ひら)を上(うえ)にむけたうでの、ひじのところにもう一方(いっぽう)の手(て)をあてました。そこから指先(ゆびさき)が、シャコの大(おお)きさです。

「のばした2本(ほん)のカマを、いきおいよくおって魚(さかな)をはさむ。魚(さかな)だってウロコがあるのに、そんなのおかまいなしだ。カマにならぶトゲが、魚(さかな)のはらにぶっささる。シャコからしたら、魚(さかな)だって小(ちい)さくない。それなのに軽々(かるがる)とはこんで穴(あな)にきえた」

お父(とう)さんが、しんじられないというように首(くび)をよこにふりました。

「シャコをつかまえるには、穴(あな)のなかへ手(て)をいれて、そのカマを指(ゆび)でつかむんだ。おれはシャコが、魚(さかな)をつかまえたいっしゅんが、頭(あたま)からはなれない。とてもじゃないが、シャコはつかまえられん」


















5.お父(とう)さんのかんがえ

お父(とう)さんがお母(かあ)さんに、え顔(かお)をむけました。

「だが、安心(あんしん)しろ。おれにかんがえがある。シャコはうまい、ジンに食(た)べさせてやらないとな」

お母(かあ)さんが、パッと表(ひょう)じょうを明(あか)るくします。

「ほんとうですか?!」

「ああ、漁(りょう)へいって魚(さかな)を、おおめにつかまえてくる」

お父(とう)さんが、火(ひ)をつかう小屋(こや)へあるきました。

そこにかかってる白(しろ)いあみを自分(じぶん)のかたにかけ、お母(かあ)さんにむきました。

「カマのない魚(さかな)なら、まかせとけ。たのしみに待(ま)ってるんだ」


















6.やった、やったぁ

「あら、あなたおかえりなさい。どうしたの、そんなにシャコをもって?!」

「魚(さかな)ととりかえたんだ。だが、うちの分(ぶん)の魚(さかな)はある。ほら」

お父(とう)さんが茶色(ちゃいろ)い布(ぬの)のふくろを、お母(かあ)さんにわたします。

「さっそく用意(ようい)しますね。暗(くら)くなるまえに、まにあわせますから」

母屋(おもや)のよこに、ヤシの葉(は)をあんだマットを、ならべてしきました。

「さぁ、ジンいらっしゃい。ごはんよ」

母屋(おもや)からでてきたジンが、食卓(しょくたく)のマットをまえにします。

「えっ、これシャコじゃないの!」

マットにあぐらをかいたお父(とう)さんが、ニッコリします。

「やったぁ、お父(とう)さんがシャコとれるようになった。やった、やったぁ!」

お母(かあ)さんが、うれしそうにほほえみます。

「シャコ、たくさん食(た)べるのよ。お父(とう)さん、またとってきてくれるって」








7.まとめ






 

やぁ、どふぁらずら。

お父(とう)さんとお母(かあ)さん、やさしいずら。

んだが、

ジンにも、ジンの友(とも)だちにも、バレるかもしれない!

あぶなっかしいやさしさずら。




おっと!

こっちは、子(こ)どもがたいへんずら。

↓

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