真剣:わかってあげる





ようこそ 冬の大三角形をめぐる旅へ。

3つのサイト・島と宿の紹介・島でのできごと・島民の思い をめぐる。

さぁ、ひと息いれて思い描けば、そこは旅先 はじめての方は 

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- 各画像は “自由と願い” の象徴です -








子どもの話をないがしろにできない。真に受けるのも難しい。

だけど、気持ちがつたわれば……








< 本文は:物語風に2分 >


目次

1.タウパの前書き

2.子どもを迎え入れる

3.そんなこといわれたって

4.きっぱりことわる

5.くいさがってくる

6.真剣な目をしてる

7.子どもとの約束

8.まとめ








それでは、物語のように、どうぞ















- そこは、さんご礁にかこまれたしげる島 -








1.タウパの前書き


こんにちは、海や林ですっぱだかであそぶ、10才のタウパです。 

ぼくは、いつだって真剣。

だけど、

リッ君が、すっごく辛そうだったから!

その気持ちがつたわって、もっと真剣になるってばぁ。

💦 そうさせたページは、こっち > 


















2.子どもを迎え入れる

リクと話したタウパが、リクの家にかけこみました。

母屋をまえにして、りょう手を膝につき、家のなかへ顔をむけます。

「あっ、リクのお兄さん、ちょっといいですか?」

リクの兄のツーイがあぐらをかいて、ヤシの樹液を飲んでいます。

床に敷かれたマットに殻の器をおき、声がしたほうに顔をむけました。

「きみはたしか……?」

「タウパです。お父さんは、カタレマです」

ツーイがニッコリしました。

「はいりなさい」


















3.そんなこといわれたって

タウパがツーイとむかいあって、あぐらをかきました。

「それでどうしたんだ?」

「このままだと、リッ君が死んじゃいます」

ツーイがなにをいってるんだとばかりに、目を大きくしました。

「ほんとうです。子どもだけど、ウソはいいません。今、リッ君から聞いたんです」

ツーイが首をかしげます。

「リクが死にたいって、タウパにいったのかい?」

タウパが身をのりだしました。

「はい、家族の役に立てないから、死にたいって」

ツーイが腕をくみました。


















4.きっぱりことわる

「たしかに、ふてくされたように、でていったが、それにしても死ぬのは、オーバーだろう……」

「リッ君にしたら死にたいって思うぐらい、一大事なんてす。リッ君すっごく思いつめてます」

タウパがさらに身をのりだし、つづけていいます。

「だからお願いです。リッ君を漁に、つれていってあげてください」

ツーイが自分の顔のまえで、手のひらを左右にふりました。

「漁って、そりゃあムリな話しだ」

「どうしてですか、リッ君が漁がへただからですか?」

ツーイがしっかりうなずきます。


















5.くいさがってくる

タウパがあぐらをかいた膝に、りょう手をつきました。

「お兄さんは、リッ君の命より、魚がたくさん獲れたほうがいいんですか?!」

ツーイが微笑みました。

「そんなことあるわけないだろう」

「だったらリッ君を漁へつれていってください」

ツーイが背筋をのばしました。

「だが、タウパだってわかるだろう。魚が少しだと家族が、たくさん食べられないじゃないか」

「………」

「そうか、わかってくれたか」

















 

6.真剣な目をしてる

タウパが膝についた手をにぎりしめました。

「やっぱりお兄さんは、リッ君が死んでもいいんですね。魚さえたくさんとれれば――」

「おい、おい」

「だってそうじゃないですか。漁へいけなかったら死ぬっていってるのに、魚がたくさん獲れるほうをえらぶんだから――」

「タウパは、どうしてそんなに必死なんだ?」

タウパが大きく息をすいました。

「リッ君が、くるしんでるからに決まってるじゃないですか。リッ君はぼくにとって、話しやすいお兄さんです。ぼくの友だちです」

タウパの目をツーイがみつめます。


















7.子どもとの約束

ツーイが片手であごをなでました。

「漁じゃなきゃダメなのか?」

タウパが考えるように首をかしげます。

「漁です。リッ君は漁へいきたいって」

ツーイが眉をよせました。

「家族の役に立ちたいんじゃないのか?」

「………」

「タウパが、真剣にリクのことを思ってくれてるのは、わかった」

タウパが小さくうなずきました。

「ここでリクを漁へつれていく約束は、できない。だが父にその件について、相談する。それは約束する。今日のところは、それでどうだ?」

タウパが立ちあがりました。

「タウパ、リクに帰ってくるように、つたえてくれ」








8.まとめ

 





こんにちは、どふぁらずら。

子どもに、だれかが死ぬといわれても!

んだが、

真剣なのがわかったら!

それでもってどうなるかは、こっちずら >



 

おっと!

こっちは、真剣すぎたのかもしれないずら。

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